2014年9月27日土曜日

資産評価額101,921円 2014/09/27

9月27日の資産状況



最初に入金した金額が10万と500円。売買で残高101,341円まで上げてから、
ランド円を10万通貨トレード。ランド円買いの平均単価9.7408。




資産評価額
預託金残高
損益評価額
取引必要証拠金
注文中証拠金
新規注文可能額
101,921 .4945 円
101,341 .4945 円
580 .0000 円
38,930 .0000 円
0 .0000 円
62,991 .4945 円
証拠金維持率
出金可能額
出金依頼額
取引必要証拠金不足額
総建玉限度金額
261 .81 %
62,991 円
0 円
-
-






先週はこちら
http://fxtrade-zarjpn.blogspot.jp/2014/09/9.html


まあ、前回は資産評価額が11万を超えたのですが、決済すると同じレートで買えなくなる怖さから、あえて決済しなかったのですが、こうして1週間を振り返ると、あの時、決済したほうが良かったかなと^^。

そもそも、スワップで増やしていくというのがこのブログの主旨なので、あんまり売買はしたくないんですね。というより、それやるとまたいつか、やられると思うんで。

というわけで、現在、全部決済すると、資産評価が101,921円で、損益が580円。

1年で2倍の目標は堅持。



2014年9月23日火曜日

南アランド円(ZAR/JPY)月足チャートロングバージョン1990年~2014年9月(24年)

南アランド円月足チャート(24年ロングスパン)


1990年から2014年9月現在までのランド円の月足チャートです。24年ものデータを蓄積したチャートなので、かなり貴重な情報です。




1990年~2014年9月



ちょっとばかり解説すると、1990年の春にランド円が最高値60円をわずかに超えて、そこから長期的に下落トレンドが継続してきたと言えます。


1985年は、プラザ合意による円高が加速しました。この時のチャートを探しているのですが見つかりませんでした。

ドル円

1985年9月のプラザ合意に向けての会議が行われた時、ドル円のレートは240円台で推移。
合意がなされて発表があると、たった一日で20円もドルが下落し220円台。そして、年内には200円を切る水準までドルは対円に対して急落しました。

ドル円のレートは、その後も下落を続け、1987年の10月には、はっきりと140円を切って120円付近まで落ちました。

1990年3月には、160円まで回復する場面がありましたが、すぐに急落し、再び下降トレンドを形成しています。この下落トレンドは1995年の4月まで続き、79円台を付ける劇的な暴落となりました。

ランド円

再びランド円に話しが戻りますが、1990年3月ごろからのドル円の下降トレンドに合わせて、南アランドも下落を継続させます。

上のチャートを見るとわかりますが、このころの南アランドの下落は、60円からおよそ22円台半ばまで行きました。ドルの価値が半減したのに対し、円に対するランド通貨はおよそ1/3まで価値が下落してます。



安倍ノミクスと言われる円安効果(ドル円)


安倍ノミクスと言われる効果は顕著でしたが、なぜか、南アランド通貨のみ横ばいです^^

2012年の夏ごろから、ようやくドル円は下降トレンドから抜け出し、現時点の2014年9月まで上昇を続けています。

いったどこまで上昇していくのでしょうか?

まずは2007年ごろの金融恐慌の最高値124円台から2011年の最安値75円台の半値戻しである
100円台は軽く突破しました。2014年夏までこう着が続いていましたが、この動きは100円台という半値を意識した動きで、値を固めていた動きだったと予測していましたが、つぎはフィボナッチの61.8%戻しで、105円当たり。

2014年前半は100円から105円までこう着していた状態が半年以上続いていたので、ここを突破したドル円は、まだまだ上昇トレンドを形成していくことを意味します。

次の狙いは、1998年の8月につけた147円台半ばからのフィボナッチ計算で来月2014年10月に115円台あたりまでいかなくても、114円後半くらいまで躍進すれば、ドル円もかなり落ち着いてくるのかなと思います。

この時、おそらく、南アランドが対ドルで急落して、南アランドが本格的に上昇トレンドに入っていくのかなと思ってます^^


南アランド円(ZAR/JPY)の年平均の推移(1990年から2014年まで)


南アランド円の年足ではありませんが、1990年代から2014年9月ごろまでの、
レートの平均値を表したものです。




たとえば、2013年のランド円のレートは、平均10.13となっています。
また、2014年9月までのデータなので、2014年に関しては、年平均値にはなっていません。

上のデータを見ても、ランド通貨は、プラザ合意あたりから、2014年までひたすら下がり続けてきたと言う恐ろしいまでの下落を演出しています。

しかし、2012年と2014年のデータを見ると、そろそろ下落トレンドの終わりを迎えてもいいんではないかというシグナルを感じます。また、チャートを見ても、横ばいが続いているのでトレンド転換してもおかしくありません。まあ、まだ急落によるセリングクライマクス的な急落の可能性も否定できませんが^^




2014年9月21日日曜日

南アフリカ共和国と通貨ランド【Rand】

資源国でゴールドの産出が多い南アフリカの通貨ランド



アフリカ最南端の国南アフリカ共和国(Republic of South Africa)。

南部は海と接しており、2798kmもの長い海岸線を持ち、東側にはインド洋、西側は南大西洋と広大な海が広がっています。

北部はナミビアとボツワナ・ジンバブエと国境線を画し、東北は、ジンバブエ・モザンビーク・スワジランドの国と接しています。また、南アフリカの領土の内側に「レソト」という小さな国も存在します。

国土としては、世界で25番目に広く、およそ5300万の人口を有します(日本の国土は62番目)。また、公用語が11か国と世界でも最も多い国に含まれています。


1990年までは黒人に対するアパルトヘイト政策がありましたが、アフリカの中でもクーデターを経験したことがない数少ない国の一つで、エイズや犯罪などの問題がありながら、政治的には大きな不安がないという意味では、政情不安に影響されにくい通貨と言えます。

通貨は「ランド」を使用。通貨ランドは、南アフリカの関税連合で結ばれたCMA通貨圏であるレソト・ナミビア、スワジランド、またジンバブエ(非公式)で使われています。世界銀行は、南アフリカの歳入による経済力を中の上としてランク付け(28番目)し、新興工業国の内に数えられています。

貧困や不平等などの問題が残っているものの、アフリカではナイジェリアに次ぐ2番目の経済力を有し、世界では中所得国に位置付けられています。

また、ウィキペディアによれば、2013年8月のFDi magazineというイギリスの投資情報誌で、「将来性のあるアフリカ国(African Country of the Future)」として、トップにランク付けされています。この情報誌では、経済的潜在力、インフラ、企業家の投資しやすさ、FDI戦略、コスト対効果、労働環境などの総合的な情報に基づきランクを決めており、南アフリカ共和国の経済的な強さを伺わせます。

補足
FDI戦略:FDIは、Foreign Direct Investmentの略で、ある国の企業(団体)による投資が、他国の企業(団体)に及ぶものを言い、経営権を獲得する目的ではないポートフォリオフローとは実質的に異なる。通常、国家の証券取引所のリストにある企業の株式へ投資し、投資先の企業をコントロールする目的で行われる。


また、不確かな情報ではありますが、アメリカで今後起こるかもしれない自然災害(たとえばイエローストーンの噴火)などで、多くのアメリカ人が住む家をなくすかもしれないという状況で、アメリカ側が南アフリカ共和国への米国民の移住を打診していたという報道がありました。このことから、南アフリカの潜在力はかなり高いものを感じます。

ゴールドに関しても、南アフリカ共和国は6番目の産出国となっています。(2012年
労働者の労働条件の改善を求める鉱山ストライキがたびたび起こり、経済的にかなりマイナスとなっていますが、今後もストライキの問題は抱えそうです。

総評


南アフリカ共和国は、黒人が80%を占め、貧困や病気の問題、また労働市場におけるストライキなど、国民の生活レベルではまだまだ改善していかなければならない問題が多く、政府としても多くの課題を抱えているものの、経済的なレベルでは、政府のピンポイントの施策次第では、潜在的な成長力をさらに加速させることができ、結果的に国民の生活レベルも向上していき、国力も大いに期待できる、そんな強い南アフリカ共和国になると、個人的に予測しています。

ランド円の通貨ペアで、ランドの買いポジションを保有しました。(2014年9月)



なぜ今、南アランド円なのか

南アフリカランド円が買いである理由



南アランド円が、なぜ今買いなのかと思う理由がいくつかあります。

ひとつに、他通貨に対して南アランドは相当弱い状況が続いていることが挙げられます。

2014年9月21日時点のドル/南アランドレート

左のグラフは、2014年9月21日時点のドル/ランドのチャートです。

グラフに書かれている数値はちょっとアバウトなんですが、月足の最安値を結び合わた線を引きました。

2つあるラインのうち一番左側を見てください。上昇の過程で、このラインの上側にあるときは、トレンドは上昇を表します。しかし、いったんこのラインを割った後、もみ合いを形成して、下降トレンドを形成しました。

もちろん、その前の段階でかなり急上昇しているで、突き出たその一本の月足のクライマックスから、下降トレンドが始まったということが言えますので、チャートにひいたラインは、必ずしも的確なトレンドラインではありません。


今度は右側の2本目のラインを見てください。きれいに、このラインに沿ってドルが対南アフリカ通貨に対して強くなっています。今回のラインは間違いなく、トレンドを形成しているラインです。なので、このラインをはっきり割ったとき、ドルが下降トレンドを形成することがうかがえます。

2014年9月時点で、まだドルは南アフリカランド通貨に対してはっきりした上昇トレンドを継続しているかと思います。この最終目的地はどこに行きつくか?

一つの目安が、金融恐慌時代にいっきに急上昇した12円付近までです。皆さんも覚えているかと思いますが、この時は、100年に一度の恐慌と言われ、歴史的な時代に直面したわけですが、おそらく、この100年に一度の恐慌に匹敵する急上昇のセリングクライマックス値に到達するくらいまで上昇するだろうと思われます。

もし、この100年に一度と言われる出来事で実現した12円付近のドル/南アランドのレートを抜けるとしたら、もはや100年に一度ではないというわけで、そんなおかしなことがすぐに実現できるはずがないという見立てができます。

個人的には、ダブルトップを付けて下降トレンドを形成するか、もしくはトリプル的な動きで下降していくものと思われます。


南アランド円2014年9月時点の月足チャート

今度は、南アランド/円の通貨ペアを見てみましょう。

対円で、南アランドは、横ばいとなっています。
上昇トレンドも下降トレンドでもありません。

しかし、長いスパンで言えば、下降トレンドライン付近にうろつきながら、最安値で結んだラインに支えられている状況です。

このチャートからわかることは、どちらかに抜けたほうにトレンドを形成していくだろうということです。

もし、そうならば、現在、南アランド円の通貨ペアZAR/JPYは、今後上昇していく可能性があると言えます。チャートをよく見てみると、下降トレンドラインを2014年9月に突破しつつあります。


上の2つのチャートから判断できることは、今後南アランドは上昇トレンドを形成していくのではないかと考えられます。


今後も金は必要とされる



また、別の視点でとらえてみましょう。
通貨の裏付けとなる「金(ゴールド)」は、その貴重性から今後もトレードの基準となりうるものです。
2006年代は金ドル相場が600後半で推移していましたが、2011年代に1900以上まで上昇しました。

2014年9月21日時点で、金ドル相場(XAU/USD)は1240付近です。

およそ6年かけて上昇した金相場が、3年で半値戻しとなっていますので、さらに下がるのなら、そこからさらに半値と考えて、2016年代後半あたりに900台で落ち着くのではないかと考えていますが、
ここから金はしばらく安定していくでしょう。

そうなると、安定した金「ゴールド」を裏付けとして、資源国通貨である南アランドが着目されてくるのではないかと思います。


金利政策


金利政策も見ていくと、ランド通貨の金利は現在5.75%となっており、本格的に金利引き上げの段階に入ってきました。

2012年7月から2014年の1月までずっと5%の高金利で推移してきました。これは、国の政策として、通貨価値の下落をこれ以上避けるためで、資金の流出を防ぐ手段としてきました。高金利通貨としてのイメージが強いわけですが、物価のとの兼ね合いで、いよいよ金利が今後上昇していくでしょう。これは世界的な流れとなっており、アメリカも金利を引き上げる段階に入ってきました。

このような世界的な流れを受けて、さらに南アフリカの金利も上昇していくなか、2008年代は11%以上で推移していた時期がありましたので、今後、かなり上昇していくことが期待できます。

特にアメリカは0.25%の低金利を2008年12月からずっと維持してきました。2014年9月現在もまだ超低金利を続けていますので、今後上昇させると、数年スパンで金利が上昇し続けるのかもしれません。

そう言う意味で、スワップ狙いの方は、数年は高金利によるスワップポイントが期待できそうです。


総評


上記のとおり、通貨のトレンドは徐々に形成されていき、南アランド通貨は資源国通貨の力をいかんなく発揮していくと思います。おそらく、2015年代にまずは、11円台に戻し、2015年後半あたりに12円を回復するまでに上昇していくと、予測しています。

なので、まだ下降トレンド中にある南アフリカ通貨「ランド」ではありますが、おそらく、あと数か月で反転するのではないかと考えています。大底を打って反転した時、南アフリカ通貨の時代がやってくるだろうと思います。

そう言う意味で、2015年の頭ぐらいまでには南アランド円の通貨ペアを保持するのが戦略的に良いだろうと考えます。

追記
2014年12月中旬

USD/ZARは、いまだにトレンドに乗って上昇中。形から行くとセリングクライマクスをむかえつつあるような形になってきました。おそらく2015年1・2月ごろにランドが最安を迎えるかもしれません。



資産評価額110,681円-9月中旬からスタート取引履歴-

9月21日の資金状況



取引した最初の週から記録を取りたかったのですが、ちょっと遅れて記録しまったので、9月の後半から記録することにしました。

最初に入金した金額が10万と500円。

建玉はZAR/JPY を10万通貨。つまり、ドル円で言うところの1万通貨。ZAR/JPY(ランド円)は、ドル円と違って単位が一桁小さいので、10万通貨で運用することで、ドル円通貨1万単位に匹敵することになります。

スワップは業者によってまちまちですが、自分のトレードしているところは、南アランド円が13円くらいです。状況によって上下動するので、あくまで平均的なスワップ金利がそのくらいになります。

9月21日現在の資産状況

資産評価額
預託金残高
損益評価額
取引必要証拠金
注文中証拠金
新規注文可能額
110,681 .4945 円
101,341 .4945 円
9,340 .0000 円
39,310 .0000 円
0 .0000 円
71,371 .4945 円
証拠金維持率
出金可能額
出金依頼額
取引必要証拠金不足額
総建玉限度金額
281 .57 %
71,371 円
0 円
-
-






一番左上の数値が資産評価額になっていて、ポジションを全て決済すると、この金額になります。
10万500円でスタートさせています。(ただ、最初はちょっとだけトレードしたので預託金残高が101341円と増えてます。)現在のポジションに対する損益が9340円です。
まずまずといった感じですが、あくまでスワップ取引なので、決済せず、このままホールドします。

ロスカット計算

ちなみに、今の状態から南アランド円が下がった場合、どのくらい粘れるのか、つまり、ロスカットされるのはどのあたりなのか?

自分が利用している業者のロスカット基準値が、口座全体の証拠金維持率を50%下回った時点だそうで、ここを下回ると強制決済をくらいます。

上の表で言えば、281.57%が50%以下になると発動されるようです。

ちょっとわかりずらいと思うのですが、計算をすると自分の場合は、ランド円のレートが8.92くらいになると、強制ロスカットが発動されるようです。

ただし、このロスカット値計算にはスワップ収入が含まれていないので、毎日入ってくるスワップ収入を加味すると、徐々にレートが下がっていき、ロスカットされにくくなってきます。スワップ収入おいしいです。

今後、資金を増やしていくことが考えられるので、管理人の自己紹介(はじめに)の記事で述べた目標1年で2倍というレベルは、ちょっとばかしい難しいかもしれませんが、頑張ります。



はじめに

南アランド/円でスワップ取引



このサイトは、南アランド円の取引を記録したブログです。

FXを始めたきっかけ

ネットで儲かるという情報を拾って、単純にアプローチしました。今からおよそ5年前くらいです。
資金はそれほどなく、数十万単位(20万)で取引を始めました。

FXに対する印象

性格上、ギャンブルは好きではありません。一応銀行の金利的な感覚で運用すればギャンブルではないし、むしろ銀行に預金する感覚で金利で運用すれば、儲かるかもしれないと思いました。個人的には、10倍くらい増やしたらやめる覚悟で始めればよいという感覚でした。まあ、20万が200万くらいでいいかなという軽い気持ちで。


実際にこれまでの実績

最初1年くらいはスワップで利益(当時は豪円)が出ていたけれど、2年目くらいからちょっと調子に乗って、売買したら一発つかまって、利益を吹き飛ばし、さらに資金も目減り(20万くらい)。このときは、いろんな通貨に手を出す。(ドル円、ユーロ円、ユーロドルなど)
しかも、リーマンショックによる金融恐慌時代で、よくわからずに売ったら、タイミングが良かったのか今度はかなりの利益が出て、資金回復しプラテン。(50万以上になったかな)

その後、また調子のって、売買継続したらやはり利益をふっとばして、資金もやられる。このときくらいから、自分がギャンブル的に運用していることに気づく。

今後の運用

5年目くらいの今は、もう一度スワップで仕切りなおそうという思い、スワップだけでFX取引をはじめることに。

週単位で、資産の動きを記録していきたいなという感じです。目標は1年で倍。なんだ、それだけかと思わないでください。たしかに、巷では数か月で10万を200万にしたとかいう人がいるみたいですが、そんな運用ができるってことは、逆に同じだけ減らしているというわけですから、かなりのギャンブラーです。こんな巷の噂に流されてFXはしないほうがいいです、必ずやられます、自分みたいにw

ゆっくり運用して確実に利益を上げる。これが儲けるための一番の近道かなと思います。









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