2017年3月31日金曜日

ランドトレンド転換か、2017年3月月末における分析

2017年3月月末に急上昇


なにやら、トレンドに変化がみられるようです。
最近、ほとんどと言って、ランド通貨から遠ざかっていました。

ブログの趣旨からいって、やはりランドから遠ざかっていると記事にできませんので
ほとんど放置状態でしたが、最近は、トレンドが変わりつつあるため再びチャンスが
やってくるのではないかと、内心チャンスを待ち続けている状態です。

さて、ランドの動きに変化が見られたきっかけは南アフリカの財務省解任のようです。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-28/ONIJSN6K50XU01
南アフリカ共和国のズマ大統領は、南アフリカ共産党の複数の幹部に対し、
ゴーダン財務相を解任する方針を表明した               

一方的に下落し続けた後、一方的に上昇し続けたときのチャートは、意外に強く反発するものです。

それでは、どのくらい反発するでしょうか?

ドルランド(USD/ZAR)個人的な予測


それでは、自分自身の予測を立ててみたいと思います。

investのチャートによれば、2010年12月に6.5175を付けてから2016年1月に17.8484まで
ひたすら上昇し続けました。そして、2017年3月現在強い反発があり、チャート上でも強いインパクトのある反発です。

2017年3月末


気づかれたかもしれませんが、2010年から2016年までひたすら上がり続けていますが、

この上昇分が17.8484-6.5175=11.3309
半値戻しのusd/zarのレートは12.18295
38.2%戻しのレートが13.51

この分析によれば、usd/zarは13.5か12.18あたりのどちらかに徐々に引っ張られていく
ことが想像できます。

仮に、13.5を超えるとトレンド転換かもしれないし、越えられないとぐだぐだ12.18を
来年から再来年あたりにつけるでしょう。

なので、2017円4月はある意味、大切な節目のような気がします。

どちらかについていくという方法が正しい戦略かもしれません。

スワップ派は、しっかり逆指値を入れて対処したいところです。



2017年3月29日水曜日

マイナー通貨とその取扱業者ートルコリラやランドなど

南アランドやトルコリラと取扱業者



高金利通貨はとても魅力的ですが、しかし、高金利通貨と言われるものは
たいていマイナー通貨であり、その通貨を取り扱っている業者はさほど多くありません。
しかし、近年南アランドとトルコリラを取り扱う業者は徐々に増えてきています。


マイナー通貨取扱業者



ⅰ.ヒロセ通商

スキャルピングもできる人気の業者として、ヒロセ通商は第一に挙げられるべき業者でしょう。
取扱通貨ペアも豊富で、ランド通貨はもちろん、トルコリラ(対ドル、円、ユーロ)やポーランド通貨ズウォティ、スウェーデン通貨クローナ、メキシコペソも取り扱っている本格的な業者です。特に、高金利通貨に関しては、良心的なスワップを提供しており、スワップに関しては業界
No1を争うトップ企業でしょう。



ⅰ. OANDA Japan


OANDAはアメリカを拠点とする企業で、2004年に日本にもオアンダジャパンが設立されて
います。海外の企業と言うこともあって、取り扱い通貨ペアは豊富です。デンマーク、ノルウェー通貨はもちろん、トルコリラ、香港ドル、シンガポールドル、人民元も取り扱っています。

この業者の良いところは、何といっても1通貨から取引ができるところ。小額から取引できるのは魅力的です。個人口座を開設して取引する場合、25倍のレバレッジになるので、たった4円から通貨ペアの取引ができます。初心者にはうってつけ。



ⅰ. SAXO BANK

やはり、海外企業と言うこともあって、取り扱い通貨ペアは豊富。メキシコペソ、デンマーククローネ(DKK)、ハンガリーフォリント(HUF)、香港ドル、ポーランド(PLN)、トルコリラ、人民元などを取り扱っています。オプション取引やCFD、先物も取り扱い始めた本格的な証券会社です。スタンダードコースとアクティブコースの2つがあります。スタンダードはスプレッドが広いのが特徴で、その代わり手数料はかかりませんが、アクティブコースは、スプレッドが狭い分、取引手数料が別にかかってきます。



トルコリラで比較

上記の3つで比較すると、リラ円の買スワップは順に、2017年3月28日時点で 「84円、?、88円」です。「?」となっているOANDAの場合、セコンドバイセコンドスワップと言って、秒単位でスワップの受払が発生するシステムなので、実際の金額は口座開設していないのでよくわかりませんでした。しかし、秒単位のスワップは顧客志向であるため、実際のスワップもおそらく同等に近い80円台ではないかと予測され、この3業者はかなり良心的だと言えます。


ランド通貨で比較

同じように、ランド通貨のうち、ランド円のスワップを比較すると、「15円、?、11円」です。
やはり、ヒロセ通商(LION FX)のスワップは1位を争う良心的な業者です。ヒロセの場合、固定スワップなので、15円がずっと継続してもらえます。ランドに関して言えば、ヒロセ一択と言えます。



ランド通貨の取引できるその他の業者


ランド円を取引できるスワップの高い業者を列挙すると、
DMM FX DMM FX
外為ジャパン
・GMOクリック[FXネオ]
・デューカスコピー・ジャパン
JFX [matrix trader]
・外為オンライン[クリック365]
・YJFX[外貨ex]
・セントラル短資
・FXプライム[選べる外貨]
・マネックスFX

があげられます。いづれもランドのスワップの高い業者です。

リラ通貨を取引できるそのほかの業者


リラ円を取引できるその他のスワップの高い業者を列挙してみました。
SBI FXトレード
・FXプライム (選べる外貨)
・デューカスコピージャパン
・セントラル短資
・外貨どっとコム(外貨ネクストネオ)
・外為オンライン(クリック365)

やはり、同時期比較でいづれの業者も80円以上の高スワップが得られます。(現時点)
(クリック365を提供する業者はどこも同じ一定のスワップになります。)





2017年3月23日木曜日

過去記事の2014年ランド通貨検証記事の検証

2014年、あれから3年たった2017年



2014年に始めたこのブログも3年が経過しました。ブログも完全放置状態になったのも
ランド円がさらにずるずる下に引っ張られる展開で、いつになったら買えるのかを見定めて
いるうちに、ブログの更新が止まりました。

あれから、トレードもしていなかったのかというとそうではなく、トレードは継続しており、
今も生き残っている次第です。

収支はどうなのか?まず、生き残っているという時点で、自分は強者の部類に入っていると
考えていますが、しかし、残念ながらそれほど利益も得られていないというのが現状です。

まず、以下の2014年に書いた記事にはりつけた月足チャートです。



2014年9月時点では、ランド円のレートは9.83円。
あれから、3年弱が経過し、2017年3月も終わりを迎えつつある今、
チャートは以下のようになっています。

2014年のチャートに引いたラインを、そのまま2017年3月23日時点のチャートに
そのまま入れてみました。

これを見て、あなたはどう思われましたか?

チャートではかならず、だましが入る。

チャートのラインのクロス地点から、徐々に上向き始めたランド円のチャートから判断して、
誰もが上に行くと考えたのではないでしょうか?

実際自分もそう考えていました。

しかし、徐々に値を下げてついにサポートラインを割った時、これはおかしいと
自分は気づきました。だましの上げだったのではないか。そして、しばらくしてから、
8円台に突入し、どこまで行くのかという考えが浮かびました。

この時、テクニカルの値動きである、直近の最高値から、
ラインがクロスしたレートの差分だけ下に飛ぶというものです。

上のチャートで言えば、だいたい10.65から、クロスしたあたりおよそ9円でしょうか。
その差は1.65円なので、9円からさらに1.65円下というのは7.35円。

しかし、急落したチャート足が7.35円あたりをサポートせずさらに下げていったので
これは典型的なセリングクライマクスと言うやつが一気にやってきてしまい、自分自身も
トレードに失敗しました。

あれは2016年の1月だったかと思います。いきなりの急落で、損切決裁したのですが
ふたたび7円台に入って、6円台を買いそびれましたが、2016年6月にもう一度底値
を確認する動きで6.3円を付けました。この時は、うまくトレードに成功したのですが、
もう少し待てば、6円台をもう一度往復トレードできるかもしれないと思い、利益の
確定をしました。しかし、考えてみればそれが失敗で、ランドは上昇に転じました。

底値の確認は2度まで

もちろん、3度確認する場面もあるかと思います。自分も記憶に頼りながらトレードを
しているので、間違っている部分があるかもしれませんが、通常トレンド転換の時は
2度くらいでだいたい終わってしまうことのほうが多い気がします。

そのため、あの急落の時に持ち続けていれば、千万単位で今頃儲けていたのは確実です。
しかし、握力がなかったため、たったの数百万で利益を確定しました。

今後のランド円の動き、個人的予測

ランドはいったん底値を打ちました。少なくとも5年は6円台を付けることはないでしょう。
円高の局面で8円付近まで落ちるのなら、それはほぼ買いでしょう。しかし、このまま上昇
してしまうと、8円付近は難しくなってくるので、8.4,5あたりが一応の買い場となり、
2,3年持っていても大丈夫な気がします。
2017年4月4日修正:レートが9を超えることがなかったので、このシナリオはなくなりました。また、4日の記事で訂正した通り、計算をした結果、6円台の可能性が出てきました。

もちろん、急激な相場変動の時、天変地異が発生した場合はその限りではありません。
相場には絶対はないので、損切の逆指値はいつでも必要です。

久々のブログ記事と言うことで、さらっとランド円の検証と今後の値動きを予測してみました。



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