2014年、あれから3年たった2017年
2014年に始めたこのブログも3年が経過しました。ブログも完全放置状態になったのも
ランド円がさらにずるずる下に引っ張られる展開で、いつになったら買えるのかを見定めて
いるうちに、ブログの更新が止まりました。
あれから、トレードもしていなかったのかというとそうではなく、トレードは継続しており、
今も生き残っている次第です。
収支はどうなのか?まず、生き残っているという時点で、自分は強者の部類に入っていると
考えていますが、しかし、残念ながらそれほど利益も得られていないというのが現状です。
まず、以下の2014年に書いた記事にはりつけた月足チャートです。

2014年9月時点では、ランド円のレートは9.83円。
あれから、3年弱が経過し、2017年3月も終わりを迎えつつある今、
チャートは以下のようになっています。
2014年のチャートに引いたラインを、そのまま2017年3月23日時点のチャートに
そのまま入れてみました。
これを見て、あなたはどう思われましたか?
チャートではかならず、だましが入る。
チャートのラインのクロス地点から、徐々に上向き始めたランド円のチャートから判断して、誰もが上に行くと考えたのではないでしょうか?
実際自分もそう考えていました。
しかし、徐々に値を下げてついにサポートラインを割った時、これはおかしいと
自分は気づきました。だましの上げだったのではないか。そして、しばらくしてから、
8円台に突入し、どこまで行くのかという考えが浮かびました。
この時、テクニカルの値動きである、直近の最高値から、
ラインがクロスしたレートの差分だけ下に飛ぶというものです。
上のチャートで言えば、だいたい10.65から、クロスしたあたりおよそ9円でしょうか。
その差は1.65円なので、9円からさらに1.65円下というのは7.35円。
しかし、急落したチャート足が7.35円あたりをサポートせずさらに下げていったので
これは典型的なセリングクライマクスと言うやつが一気にやってきてしまい、自分自身も
トレードに失敗しました。
あれは2016年の1月だったかと思います。いきなりの急落で、損切決裁したのですが
ふたたび7円台に入って、6円台を買いそびれましたが、2016年6月にもう一度底値
を確認する動きで6.3円を付けました。この時は、うまくトレードに成功したのですが、
もう少し待てば、6円台をもう一度往復トレードできるかもしれないと思い、利益の
確定をしました。しかし、考えてみればそれが失敗で、ランドは上昇に転じました。
底値の確認は2度まで
もちろん、3度確認する場面もあるかと思います。自分も記憶に頼りながらトレードをしているので、間違っている部分があるかもしれませんが、通常トレンド転換の時は
2度くらいでだいたい終わってしまうことのほうが多い気がします。
そのため、あの急落の時に持ち続けていれば、千万単位で今頃儲けていたのは確実です。
しかし、握力がなかったため、たったの数百万で利益を確定しました。
今後のランド円の動き、個人的予測
ランドはいったん底値を打ちました。円高の局面で8円付近まで落ちるのなら、それはほぼ買いでしょう。しかし、
2,3年持っていても大丈夫な気がします。
(2017年4月4日修正:レートが9を超えることがなかったので、このシナリオはなくなりました。また、4日の記事で訂正した通り、計算をした結果、6円台の可能性が出てきました。)
もちろん、急激な相場変動の時、天変地異が発生した場合はその限りではありません。
相場には絶対はないので、損切の逆指値はいつでも必要です。
久々のブログ記事と言うことで、さらっとランド円の検証と今後の値動きを予測してみました。
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